[99]はじめ
つばさ「はぁぁ、にしても、睦さん、なかなか帰って来ないね。」
らん「そうですねぇ。」
くるみ「くるみ、退屈なの〜!」
つばさ「………そうだ!折角向日葵畑を作って、天井も飛ばしたんだし、ここで決闘でもしてみる?」
くるみ「いいの〜〜〜!!!くるみ、大賛成なの〜〜〜!!!」
ジュン「そんな物騒な!!!」
らん「古い物を、どうするのですか?」
ジュン「それは骨董!」
らん「あれこれ悩むのは嫌ですぅ…」
ジュン「それは葛藤!」
らん「あ、お湯を沸かせばいいのですか?」
ジュン「それは沸騰!」
らん「何か盗むのですか?」
ジュン「それは窃盗!」
つばさ「らん、戦うことだよ。」
らん「なぁんだそれでしたら“決闘”でよかったではないですか。」
ジュン「 は じ め か ら そ う 言 い な よ ! ! ! 」
らん「ジュンちゃんも決闘やりますか?」
ジュン「それは結構!!!」
くるみ「3人だと中途半端だから、ジュンちゃんもやるの〜!」〈HP:189〉
つばさ「よし、決闘開始だね★」〈HP:283〉
ジュン「あたしはやらない!!!」〈HP:265〉
つばさ「ジュンの台詞の横にもHPが表示されてるんだから、ジュンもこの決闘に参加していることになってるんだよ。」〈HP:283〉
ジュン「そんな………卑怯な」〈HP:265〉
らん「嗚呼、だぁれもいない山奥ですか………」〈HP:217〉
ジュン「そのヒキョウ(秘境)は違うよ!!!」〈HP:265〉
つばさ「よし!行くよ〜! タ ァ ! ! ! 」〈HP:283〉
[つばさの攻撃 くるみに33のダメージ]
くるみ「痛いの〜!よくもやったの〜!」〈HP:156〉
ジュン「始まってる………」〈HP:265〉
[ジュンは様子を見ている。]
くるみ「くるみもつばさちゃんにお返しなの〜!つばさちゃん、じゃんけんしようなの〜!」〈HP:156〉
つばさ「あ、うん。」〈HP:283〉
くるみ「じゃんけんぽいなの〜! しっぺ でこピン 馬○チョップ ぜ〜ん〜ぶ! 馬○チョップなの〜!」〈HP:165〉
[くるみの馬○チョップ つばさに12のダメージ]
らん「らんも行きま〜す♪ エイ!」〈HP:217〉
[らんはつばさに膝カックンをした つばさはつまずいて1ターン行動不能になった]
つばさ「うぅぅ…」〈HP:271〉
[つばさはうずくまっている]
[ジュンは身を守っている]
くるみ「今のうちなの〜!」〈HP:165〉
[くるみはベ○ラマを唱えた。 つばさに37のダメージ ジュンに17のダメージ らんに16のダメージ]
ジュン「あ゛づ〜〜〜!!!」〈HP:248〉
らん「らんも仕返ししまぁす♪」〈HP:201〉
[らんのひじてつ くるみに17のダメージ]
くるみ「うぅ…なの〜…」〈HP:148〉
つばさ「よし!ボクの番だ!!!」〈HP:234〉
[つばさの飛び膝蹴り らんに45のダメージ]
ジュン「はぁぁ、早く終わってくれないかなぁ…」〈HP:248〉
[ジュンはぼーっとしている]
くるみ「つばさちゃん強いの〜!つばさちゃんを狙うの〜!」〈HP:148〉
らん「らんもそうしますぅ♪」〈HP:156〉
くるみ「らんちゃん、ここはあの呪文をなの〜!」〈HP:148〉
らん「そうですね。では…、2人合わせて…」〈HP:156〉
くるみ&らん「 ミ ナ デ ○ ン ! ! ! 」
[くるみとらんはミナデ○ンを唱えた。 強力な稲妻がつばさを襲う!つばさに128のダメージ]
つばさ「うぅぅ…、こうなったら、 (毒なのでひらがな表記します→) れ い 召 還 ! ! ! 」〈HP:106〉
[つばさはれいを召還した。 目の前にれいが現れた。]
れい「お呼びですか、つばささん?」〈HP:760〉
ジュン「!!!!!」〈HP:248〉
つばさ「うん。」〈HP:106〉
れい「どうなさいましたか?」〈HP:760〉
つばさ「ちょっと今ピンチなんだよ。助けてくれる?」〈HP:106〉
れい「わかりました。 つばささんの傷の手当てをしてあげます。 ベ○イミ!」〈HP:760〉
[れいはべ○イミを唱えた。 つばさはHPが85回復した。]
つばさ「ありがとう★」〈HP:191〉
れい「それと、つばささんにボクの朱雀の羽をさしあげます。」〈HP:760〉
つばさ「え?いいの!!?」〈HP:191〉
れい「はい。 健闘を祈りますよ。[去る]」〈HP:760〉
つばさ「ありがとう、れい!愛してるよ!!!」〈HP:191〉
[つばさは朱雀の羽を手に入れた。]
つばさ「よし!これで…」〈HP:191〉
[つばさは朱雀の羽で空に舞い上がった。]
つばさ「これで攻撃は受けないよ〜★」〈HP:191〉
くるみ「あ゛〜〜〜!!!つばさちゃんずるいの〜!!!」〈HP:148〉
[ジュンは大きく息を吸い込んだ。]
くるみ「こうなったら、くるみもなの〜!!!」〈HP:148〉
[くるみは向日葵畑に咲いている向日葵の種をかじりまくった。 くるみはHPが80回復した。]
らん「つばさちゃんもくるみちゃんもずるいですぅ。らんも行きま〜す♪ 布 団 が ふ っ 飛 ん だ 〜 ! ! ! 」〈HP:156〉
[らんは親父ギャグを唱えた! さヴい!!! あまりの寒さに、一瞬、らんの周りの空間の気温が氷点下50℃に下がった! つばさに122のダメージ!その上、つばさの朱雀の羽が消滅し、落下して地面に叩き付けられた。 つばさはトータルで153のダメージを受けた! ジュンに147のダメージ! くるみに201のダメージ!]
つばさ「うぅぅ…、朱雀の羽が………」〈HP:38〉
くるみ「寒いの〜!!!」〈HP:27〉
ジュン「……………」〈HP:101〉
らん「これで勝利はらんのものですね♪」〈HP:156〉
つばさ「こうなったら………やられる前にあれを!!! フクシマニワサカカンノフツウレッシャヲモットフヤセ………メ○ゾーマ!!!」〈HP:38〉
[つばさはメ○ゾーマを唱えた。灼熱の炎がらんを襲う! らんに144の………]
ジュン「 も う い い 加 減 に し て 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 ! ! ! ! ! ! ! ! ! ! 」〈HP:101〉
[ジュンは怒って、拳で床を叩きつけた!]
ド〜〜〜〜〜ン!!!!! メリメリ………ガラガラガラガラ!!!!!
らん「きゃ〜〜〜〜〜!!!!!」〈HP:12〉
つばさ「いや〜〜〜〜〜!!!!!」〈HP:38〉
くるみ「きゃ〜なの〜〜〜〜〜!!!!!」〈HP:27〉
ジュン「あ゛〜〜〜〜〜!!!!!」〈HP:101〉
[ジュンの拳一振りでアパートが崩れてしまった! らんに89のダメージ! らんはHPが0になった! つばさに77のダメージ! つばさもHPが0になった! くるみに81のダメージ! くるみもHPが0になった! ジュンに71のダメージ! ジュンはHPが30残った!]
らん「降参しますぅ…」〈HP:0〉
つばさ「ボクも降参…」〈HP:0〉
くるみ「くるみも降参なの〜…、ジュンちゃんの怪力、すごいの〜…」〈HP:0〉
つばさ「この勝負…、ジュンの勝ちだったね…」〈HP:0〉
らん「決着がついたので、HPの表示を消しますね。」
ジュン「………そ…、そんな場合じゃないよ!!!!! アパートが………」
つばさ「過去の事を嘆いても仕方ないことだよ。今出来る事を考えようよ。」
らん「そうですね。」
ジュン「どうしよう…、あたしの…、怪力のせいで………アパートが……… 早くアパートを直さないと………」
つばさ「ごめ〜ん…、ボクにはそんな魔法力残ってないよ………」
ジュン「じゃぁ…、どうするの…!!?」
らん「こういう時は………、逃げるに限りますぅ♪ ○ーラ!」
ジュン「あ゛〜〜!!!ちょっと待っ………」
4人はその場から消えて、メイドの世界へ帰って行った。
〜〜〜そして、その後〜〜〜
MAN「イッパイキケテ、イッパイシャベレル♪」
【Dokidoki Visitor 編】で出てきたアメリカ人の男の人がNO○Aの歌を歌いながら睦家に向かって歩いている。
MAN「NO○Aニイッタラニホンゴガシャベレルヨウニナッタヨ〜! マタアノカワイクテカッコイイオンナノコニアイタイナ★ モシアッタラ、ニホンゴデカイワシタイナ★」
男の人は(さっきまで)アパートのあった場所に着いた。
MAN「…………………………アパートガナイ!!!!! OH, MY GOD!!!!!」
男の人は、自分の言う“可愛くてカッコイイ女の子”がこのアパートを壊したのだと夢にも知らず、ただ唖然としてその場を去って行ってしまった。
〜〜〜そして、天界では〜〜〜
ユキ「これでこのお話は終わりですよ。」
ビンキー「ねぇめがみしゃま、おしょらをみてくだしゃい………」
ユキ「はい? あらあら、もう夜明けなのですね。ごめんなさいね、お話が長すぎて、もう朝になってしまいましたね。 私とした事が…、 オ ホ ホ ホ ホ ホ ホ ホ ホ ホ ! 」
ユキの高笑いが、夜明けの天界に響いた。
〜〜〜THE END〜〜〜
●後書き● いやぁ、連載が終わりましたが、今までボクは、とても楽しい気持ちで本作品『SARZ』を書いてきました★ やっぱりギャグを書くのは楽しいですね(笑)! また何か面白いネタが浮かびましたら、受験勉強の合間の休憩の時間に、このようなギャグを書きたいと思います♪ 今まで『SARZ』を読んで下さった貴方様、最後までこんな稚拙な文章を応援し、読んでもらい、本当に、ありがとうございました!!!
◆奥付け◆ タイトル:『SARZ【決着!】 [最終回]』
登場キャラ:らん(毒)、つばさ(毒)、くるみ(毒)、ジュン、れい(毒)、MAN、ユキ、ビンキー
メインキャラ:旧中学生トリオ(毒)、ジュン
ジャンル:ギャグ
分類:毒天
作者:はじめ
公開日:2003年7月6日(日曜日)
Special Thanks To:読者の貴方様!!!
メール
2003年07月06日 (日) 08時06分
|